BPJ SIGNAL
包装の2D化が近づくほど、「最終版」が一番危なくなる
FDEが進むほどボトルネックになるのはシステム導入ではなく、版下・品目・改版履歴の“配る責任”です。印刷会社はどこまでを月額運用として引き受けるべきでしょうか。
包装に2Dバーコードを足すだけ、のはずでした。ところが現場では「どの版が最終版か」を決める作業が先に詰まります。FDE(フルデジタルエンジニアリング)や基幹刷新が進むほど、印刷・表示データの正本と改版配布は、争奪戦になりやすい領域です。
AIで集め、現場で考え、印刷の未来を言葉にする。
BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

包装現場で一番怖い質問は、「これ、最終版ですか」です。答えられないまま刷りに入ると、印刷ミスではなく配布ミスが起きます。工場や委託先に渡った古い版が、静かに混じります。
この緊張は、今後いっそう強まります。GS1 USは「Sunrise 2027」として、2027年末までにPOSで2Dコードをスキャン・処理できる状態を目標に掲げました。 しかも移行期は、既存包装に1Dと2Dの併記(dual marking)が必要だと明記しています。 版面が増えれば、版の数も増え、どの版を誰にいつ渡したかが「刷…
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参考情報
- GS1 US - For Retailers (GS1 Digital Link / Sunrise 2027)
- GS1 US Press Release / 2022-01-12
- GS1 Global Industry Endorsement Statement (PDF) / 2024-06
- Siemens PLM - Packaging and Artwork Management for Consumer Products (PDF)
- Esko 事例: Industry-leading dairy company
- Loftware Webinar (Lakeview Farms) / 2025-07-08
- Loftware Case Study (Orion) / 2025
- Esko - WebCenter Go
- SAP - Master Data Governance
- SAP Help Portal - Global Label Management (SAP S/4HANA On-Premise) / 2026-02
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