BPJ WIRE2026-09-03SIGNALメンバー限定約7分
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包装の2D化が近づくほど、「最終版」が一番危なくなる

FDEが進むほどボトルネックになるのはシステム導入ではなく、版下・品目・改版履歴の“配る責任”です。印刷会社はどこまでを月額運用として引き受けるべきでしょうか。

包装に2Dバーコードを足すだけ、のはずでした。ところが現場では「どの版が最終版か」を決める作業が先に詰まります。FDE(フルデジタルエンジニアリング)や基幹刷新が進むほど、印刷・表示データの正本と改版配布は、争奪戦になりやすい領域です。

AIで集め、現場で考え、印刷の未来を言葉にする。

BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

包装の2D化が近づくほど、「最終版」が一番危なくなる

包装現場で一番怖い質問は、「これ、最終版ですか」です。答えられないまま刷りに入ると、印刷ミスではなく配布ミスが起きます。工場や委託先に渡った古い版が、静かに混じります。

この緊張は、今後いっそう強まります。GS1 USは「Sunrise 2027」として、2027年末までにPOSで2Dコードをスキャン・処理できる状態を目標に掲げました。 しかも移行期は、既存包装に1Dと2Dの併記(dual marking)が必要だと明記しています。 版面が増えれば、版の数も増え、どの版を誰にいつ渡したかが「刷…

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