BPJ WIRE2026-09-15SIGNALメンバー限定約6分
BPJ β|実験航海

PFASとPCRが先に来る。EU包装規制が国内包材を変える順番

PPWRの段階適用が始まった今、輸出の一次請けでなくても「EU準拠」が調達条件に混ざり、フィルム・ラミ・インキの選定と調達リードタイム管理が利益の中心になります。

2026年8月12日、EUの包装・包装廃棄物規則(PPWR)が「原則適用」に入りました。 ここから先に日本の印刷会社へ効いてくるのは、EU向けラベルの話だけではありません。国内ブランドの調達条件が「化学物質」と「再生材」に寄っていく順番です。

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BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

PFASとPCRが先に来る。EU包装規制が国内包材を変える順番

国内の資材担当から、こんな依頼が来たら注意信号です。

「EU向けと国内向けで、包材仕様を揃えたいです。食品接触なので、インキとニスと接着剤の“適合資料”もください」

輸出の一次請けでない印刷会社でも、この依頼は来ます。理由は単純で、ブランド側が“設計変更の回数”を減らしたいからです。EU向けSKUを持つほど、監査・在庫・版管理のコストが効きます。そこで、EUに寄せた仕様を国内調達条件へ逆流させます。…

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