BPJ WIRE2026-09-16FEATUREメンバー限定約8分
BPJ FEATURE

ラベル工場に「二つの速度」が並ぶ日、見積と配車が印刷を決める

DurstのMPS買収で、デジタル×フレキソ同居は設備論から運用論へ移る。印刷会社は、どの工程で粗利を取り戻せるのか。

デジタルは速くなり、フレキソは幅が広く、そして両方が同じ工場の中に並ぶ前提が強まっています。DurstによるMPS買収は、その「二刀流」を機械の選択ではなく、見積・生産計画・版/データ運用の選択へ押し出しました。印刷会社の利益は、印刷代の外側——段取り、ジョブ振り分け、後加工の詰まり——へ戻っていきます。

AIで集め、現場で考え、印刷の未来を言葉にする。

BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

ラベル工場に「二つの速度」が並ぶ日、見積と配車が印刷を決める

「80」と「200」を同じ土俵に置くと、工場の会話がねじれる

「80 m/min」と「200 m/min」は、数字だけ見ると二倍以上の差があります。 ただしこの2つは、同じ意味での速さではありません。DurstはTau 340 RSCの速度を「real print speed」80 m/minと表現しています。 一方、MPS EF SYMJET側は「flexo mode mechanical speed」200 m/minとしています。…

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