BPJ SIGNAL
PPWは上がったのに、値上げは通っていない。北米コンテナボード第3波の「差分」で損をする工程
メーカー発表とFastmarkets RISI(PPW)指標、さらにオープンマーケット実勢がズレる局面で、段ボール・同梱・発送の値決めはどこから組み直すべきか
2026年9月、北米のコンテナボードは「値上げが来ている」と言われながら、数字が一枚岩ではありません。PPW指標は上昇を示す一方で、買い手調査では「オープンマーケットに当たった証拠なし」という反証も出ています。指標が“部分認識”のまま動くとき、損益を決めるのは印刷費より、箱・封入・配送条件の設計です。
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BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

段ボール原紙の値上げ局面で、いちばん危ないのは「値上げのニュース」ではありません。
指標が上がったのに支払価格が動かない月があり、その差が見積の判断を狂わせます。ここで印刷会社が段ボール・同梱・発送を一律に上げると、顧客からは過剰転嫁に見えます。逆に据え置けば、原価だけが先に上がり、粗利が抜けていきます。…
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