BPJ WIRE2026-08-28FEATUREメンバー限定約13分
BPJ FEATURE

オーシャンバウンド・プラのラベルは、紙より書類が重い

ISCC PLUS・マスバランス材を採用するとき、印刷会社は「素材」ではなく「証憑パッケージ」を納められるか。購買仕様書と監査が欲しがる提出物を、工程別に分解します。

オーシャンバウンド・プラスチック由来のラベル材を採用すると、印刷会社の現場で増えるのは「色校」より先に「書類」です。材料の環境属性が購買仕様書に書かれた瞬間、求められるのは“それっぽい説明”ではなく、ロットと出荷を追える証憑の束になります。

AIで集め、現場で考え、印刷の未来を言葉にする。

BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

オーシャンバウンド・プラのラベルは、紙より書類が重い

印刷会社が「海を守るラベル材」を提案するのは、いまや珍しい話ではありません。珍しいのは、その後です。材料の環境属性が購買仕様書に入った瞬間、監査で見られるのはデザインでも紙力でもなく、提出物が欠けていないことです。

UPM Raflatacの「Ocean Action」は、ocean bound plastic(海へ流出し得るプラスチック)由来の原料を用いたラベル材として説明されています。 white/clearのPP(ポリプロピレン)フィルムで、ISCC P…

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