BPJ WIRE2025-11-15FEATUREメンバー限定約14分
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電子提出が進んでも、統合報告書は紙で残る

CSRDは電子フォーマットとタグ付けを強める。それでも「紙+Web」が44.3%残る今、印刷会社はどこで利益を取り、どこで損をするのか。

統合報告書のダウンロード欄に「印刷用PDF」と書かれているのを見たことがあるはずです。電子提出の規制が強まるほど、紙の役割が消えるとは限りません。紙が残る理由は嗜好ではなく、総会・配布・改訂・責任範囲といった“完了条件”が、いまも紙側に寄っているからです。

AIで集め、現場で考え、印刷の未来を言葉にする。

BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

電子提出が進んでも、統合報告書は紙で残る

紙は少数派でも、「紙+Web」が仕事を二重化します

紙が残っていると言うと、「まだ紙中心なのですか」と返されます。統計を見ると、紙“だけ”は確かに少数派です。一方で、紙が絡む仕事が消えたわけでもありません。

東洋経済のCSR調査(2024年)では、報告媒体は紙のみ0.7%でした。一方で、紙+Webが44.3%、Webのみが40.4%です。 紙単独が例外になり、紙とデジタルの併走が一般化している構図が見えます。…

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