BPJ FEATURE
貼り間違い2,133件。アレルゲン回収は「刷る」より「貼る」で起きる
規制改正の施行日が近づくほど、包材在庫と貼付オペレーションがリスクになる。印刷会社は“数千万円が飛ぶ”の正体を、どの工程と契約で引き受けるべきか
惣菜や小売PBの現場では、味や配合より先に「ラベルの取り違え」が事故を起こします。回収の引き金は、製品そのものではなく、貼る・印字する・差し替えるという小さな作業です。しかも制度改正は、在庫と版管理のタイミングを強制的にずらし、ミスの確率を上げます。
AIで集め、現場で考え、印刷の未来を言葉にする。
BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

店のバックヤードで、ラベルロールが1本入れ替わるだけで、商品は別物になります。ローソン高知越前町店の回収情報では、表示が「ばくだんおにぎりチキンマヨ」なのに実物が「ばくだんおにぎりたまごやき」だった、という貼付ミスが掲載されました。
工場側でも似たことが起きます。阪急デリカ(南港工場)は、アレルゲン表示に関する回収のお詫び文書を2025年6月16日付で公開し、対象商品の例として「いんげん胡麻和え」を挙げています。…
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