BPJ WIRE2026-10-28FEATUREメンバー限定約11分
BPJ FEATURE

JX金属の再生銅箔、認定は別に残る

UL予定と顧客認定を分け、試作費の負担先をどう見抜くか。

再生材100%と表示された銅箔でも、電子部品としての承認が終わったわけではありません。JX金属が販売を始めた新材料には、環境主張の検証、加工適合性の評価、量産価格という三つの関門があります。利益の行方は、その費用を誰が引き受けるかで変わります。

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JX金属の再生銅箔、認定は別に残る

JX金属は、銅原料を再生材だけにした圧延銅箔を売り始めました。 100%という数字が示すのは銅原料の構成比です。製品全重量や、製造工程全体の二酸化炭素削減率を表す数字ではありません。

同社は2025年に再生原料専用の製錬炉を導入しました。不純物を分離する技術を使い、従来品と同等の品質で安定生産できると説明しています。 見た目は環境商品の発表ですが、焦点は電子機器の材料指定を誰が握るかにあります。…

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