BPJ WIRE2025-10-25FEATUREメンバー限定約13分
BPJ FEATURE

最後の10mで決まる印刷の粗利

2024年問題の後、運賃表より先に動いたのは「封入・同梱・梱包」と契約条件でした。印刷会社は、刷り単価ではなく“出荷できる形”の原価をどう数えるべきでしょうか。

同じチラシを同じ枚数刷っても、利益が残る案件と消える案件が出てきました。差を生むのは、刷る工程ではなく、工場の最後の10mで起きる「出荷できる形づくり」です。運賃改定が続くいま、封入・同梱・封緘・ラベル・包装資材という“流通加工”が、印刷会社の値決めと工程設計を直接揺らしています。

AIで集め、現場で考え、印刷の未来を言葉にする。

BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

最後の10mで決まる印刷の粗利

2. 公開記事|本文(追記済み)

宅配便の値上げは、もうニュースになりません。ところが印刷会社の粗利は、そこから先で急に削られます。原因は「運賃」ではなく、運べる形に整える作業が別会計で積み上がるからです。

佐川急便は飛脚宅配便の運賃を2024年4月1日から平均7%程度改定すると発表しました。 ヤマト運輸も宅急便の届出運賃・料金を同日から改定しています。 さらにヤマトは、取扱数量の約9割を占める法人について契約適正化を継続し、個別協議を進める方針を示し…

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