BPJ FILES
回収率81%でも古紙が余る。赤字になるのは誰か
輸出が細り、新聞・印刷用紙が縮むと、回収の慣性だけが残ります。板紙と印刷用紙で起きる需給ミスマッチを、コスト負担の順番から読む。
古紙は「足りない資源」だったはずでした。それでも日本では、回収率が高いまま、余剰と逆有償が語られ始めています。 鍵は「量」ではなく、品種と品質と輸出の詰まりです。板紙(包装)と印刷用紙(出版・商業)で、受け皿の形が違うためです。
AIで集め、現場で考え、印刷の未来を言葉にする。
BPJ WIRE は、編集部が世界のニュースから独自に選定・執筆し、出典台帳で事実確認した記事です。編集長ピックの本編とは別レーベルで配信しています。

古紙ベール(圧縮梱包)の山は、工場の裏手だけに積まれているわけではありません。港で止まり、倉庫で寝かされ、最後に「回収を止める」という判断へ押し出されます。東京都の廃棄物関連団体は、古紙価格の下落と逆有償の増加、回収の中止や事業停止が出ていると記しています。…
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